2020年度 新潟・村上プロジェクト
2020年、新型コロナの影響は各所に現れています。宵の竹灯籠まつりも例外ではなく今年はオンライン開催をする運びとなりました。
しかし運営一同、例年とは異なるオンラインで開催するならば何か意味のあるものにしたいという想いからオンラインの強みを活かした「繋ぐ」まつりを計画しています。
テーマは"「去年と来年」「都市と村上」を繋ぐ"、SNSのハッシュタグ機能で様々な場所から投稿していただくことで全国各地の人に気軽に参加していただけるおまつりになるのでお楽しみに!
今年はコロナウイルス拡大防止のため10/10の18時からインスタグラムで#2020むらかみ竹灯籠まつり #灯籠SWUとハッシュタグをつけてオンライン上に光を灯します!
むらかみ宵の竹灯籠まつり
「むらかみ宵の竹灯籠まつり」は村上を代表するイベントの一つで、毎年10月の第2土曜・日曜の二日間、黒塀の通りに毎年約20000本もの竹灯籠が並べられています。美しい竹灯籠の灯りが風情ある村上の古い町並みを照らし、幻想的な空間の中に、合唱、琴、三味線、尺八、和太鼓の音色が響き渡ります。人々がまちをそぞろ歩きながら秋の夜長を楽しむイベントです。
詳細についてはむらかみ宵の竹灯籠まつりのホームページをご覧ください。
「新潟・村上プロジェクト」について
「新潟・村上プロジェクト」は新潟県村上市のまちづくり活動に昭和女子大学環境デザイン学科の学生が取り組んでいる活動です。本学科における専門分野および学生の特質を活かした表現方法で村上市および東京で村上のPR 活動を行っています。
本プロジェクトでは、むらかみ宵の竹灯籠まつりのイベントに参加し、幻想的な空間を村上の人たちと一緒に作っています。会場内にある3つのスペースでそれぞれ村上に関連するコンセプトを設定し、インスタレーションを行なっています。第10回目(2011年)から参加し、今年で10回目の参加となります。イベント参加以外に、村上の人たちとの交流を目的として、民泊体験や村上の文化歴史に触れるまち歩きなども行なっています。
村上での活動の成果を本学で11月に開催されている学園祭(秋桜祭)にて展示し、村上のPR を行っています。本プロジェクトには毎年40名程度の学生が参加しています。